結局好きって気持ちは止められない。

そんな僕に、大きな転機が訪れた。


コンコン
『失礼します!……社長、用事って何ですか?』

「あのね、あなたには期待してるの。仕事に真面目だし、失敗もしたこと無いし。」


『は、はぁ…』


いきなりの社長からのホメ言葉に戸惑ってしまった。


「それでね?あなたにもっと大きな人のに付いてもらう事にしたの!!」


『えっ…ほ、本当ですか!?』

こんな僕が出世!?


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