I LOVE YOU
事務所みたいな部屋へ通され、椅子に座っててと手招きと英語で教えてくれた。
『OK!』
周りを見渡すと、色々な写真が飾ってあって…
それに、
日本の事務所とはかけ離れている感じ。
学校の事務所というよりは、家の一部分の部屋みたいな雰囲気だった。
少し、待っていると…
ノックと共にドアが開き、若い男性が立っていた。
「Hello」
『Hello』
「Name is Risa?」
『Yes.』
「I'm taiyou」
『タイヨ…ウ?』
「日本語話せます。mamが日本人で」
『えぇ!凄い』
変なところで、日本語を聞くとは思っても見なくて…驚いきと同時に嬉しかった。
ぱっと見、
全然日本の血が流れてるとは思えない。
背が高くて、鼻が高くて…日本人にはないカッコ良さがあって、変にドキドキしてしまった。
それに、この顔で日本語を話してくれるから…違和感しかなかった。