I LOVE YOU



そんなことを言って、タイヨウに抱きしめられながらのんびりしていたらいつの間にか私も寝てしまっていたらしい。





起きた後に寝ていた事に気付いた。





「お腹すいた」

『お出かけする?』

「ご飯食べに行こう」




というわけで、準備を整えてデートがてら手を繋いでお散歩をした。





いい気分。

タイヨウが隣にいるだけで楽しかった。




途中でカフェを見つけて、ご飯を食べた。


私はカフェラテとパンケーキ。

タイヨウは、オムレツとパンケーキとジュース。





またまたタイヨウの奢り。



『頭が上がりません』

と、

感謝の言葉を述べると「What?」と言われた。




確かに直訳するとやばい言葉になる。

けど、丁寧に説明をすると「あ〜」と納得してくれた。





『タイヨウが日本に来たらりさが頑張る』

「よろしく」

『早く来てね』




約束したから、また会える日を楽しみに頑張るしかない。




日本に帰ったら現実が待っているんだろうな。


現実を見過ぎで、

タイヨウのことなんて考える暇がないかも?




何て、無意識に考えているんだろうな。

色々な意味で恐怖しかない。



< 143 / 218 >

この作品をシェア

pagetop