I LOVE YOU




その後、Lucasと合流すると太陽とLucasは真剣に英語で話していたけど…残念ながらわかる単語が一つも聞き取れなかった。


何話しているんだろう…と興味深々に耳を傾けてみたけど、頭が痛くなるだけだった。





聞くのをやめよう。

と、

諦めた瞬間にタイヨウは「OK」と言って、私の方に体を向けた。





『わからない…』

「It's ok!1month、僕と一緒の部屋で勉強して…その後の勉強する部屋を決める。わかる?」

『わかります!Thank you』

「よかった」





私はタイヨウがいなかったらどうなっていたんだろう…と、思うくらい初日から頼りっぱなしだった。



情けないけど…

私の英語はやっぱり役に立たず、だった。






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