偽りの夫婦〜狂愛〜
「え?」
「わかるよね?俺のご機嫌、直して?」
「うん…」
陽愛は紫龍の膝の上に座り直して向かい合い、紫龍の頬に手を添えてキスをした。
「ん…んー!
ンンン……んぁ…」
そして口唇を離そうとすると、紫龍に頭を押さえつけられ、深く口づけられた。
「ん!ごちそうさま!」
「はぁはぁ…紫龍。急に……こんな…」
「陽愛…色っぽい顔……。
綺麗……」
紫龍が陽愛を見上げ、口唇を数回撫でた。
「紫龍…」
「もう一回…キス……しよ…?」
そう言って、再度後頭部を紫龍の方に押し込まれた。
また深いキスをした。
だんだんボーッとしてくる、陽愛。
そして、抱きかかえられ寝室に連れていかれた。
優しくベットに下ろされ、組み敷かれる。
陽愛は二度の深いキスの為、思考能力がなくなっていた。
紫龍に見下ろされ、ただボーッとその真っ黒い瞳を見つめていた。
「陽愛は、俺を煽ってるの?」
「え……?」
「可愛いし、色っぽいし、綺麗すぎて、煽ってるようにしか見えない」
「そんなつもりは……。
紫龍、ごめんなさい…!ちゃんと手、振り払ったから。
それに私が好きなのは紫龍だけだよ?だから、許して…?」
「……それ」
陽愛の口唇をなぞる。
「もう一回……言って?」
「え?
ごめんなさい…」
「違う」
「え?ちゃんと手━━━━」
「そうじゃない……
私が好きなのは紫龍だけって言って?
俺“だけ”って」
「私が好きなのは紫龍だけだよ」
「ほんとに…?」
「うん」
「もう一回…」
「私が好きなのは紫龍だけ━━━━
ンンン……」
あぁ、幸せだ。
陽愛の口からこんな言葉を聞けるなんて………
紫龍はこの上ない幸せを感じていた。
「わかるよね?俺のご機嫌、直して?」
「うん…」
陽愛は紫龍の膝の上に座り直して向かい合い、紫龍の頬に手を添えてキスをした。
「ん…んー!
ンンン……んぁ…」
そして口唇を離そうとすると、紫龍に頭を押さえつけられ、深く口づけられた。
「ん!ごちそうさま!」
「はぁはぁ…紫龍。急に……こんな…」
「陽愛…色っぽい顔……。
綺麗……」
紫龍が陽愛を見上げ、口唇を数回撫でた。
「紫龍…」
「もう一回…キス……しよ…?」
そう言って、再度後頭部を紫龍の方に押し込まれた。
また深いキスをした。
だんだんボーッとしてくる、陽愛。
そして、抱きかかえられ寝室に連れていかれた。
優しくベットに下ろされ、組み敷かれる。
陽愛は二度の深いキスの為、思考能力がなくなっていた。
紫龍に見下ろされ、ただボーッとその真っ黒い瞳を見つめていた。
「陽愛は、俺を煽ってるの?」
「え……?」
「可愛いし、色っぽいし、綺麗すぎて、煽ってるようにしか見えない」
「そんなつもりは……。
紫龍、ごめんなさい…!ちゃんと手、振り払ったから。
それに私が好きなのは紫龍だけだよ?だから、許して…?」
「……それ」
陽愛の口唇をなぞる。
「もう一回……言って?」
「え?
ごめんなさい…」
「違う」
「え?ちゃんと手━━━━」
「そうじゃない……
私が好きなのは紫龍だけって言って?
俺“だけ”って」
「私が好きなのは紫龍だけだよ」
「ほんとに…?」
「うん」
「もう一回…」
「私が好きなのは紫龍だけ━━━━
ンンン……」
あぁ、幸せだ。
陽愛の口からこんな言葉を聞けるなんて………
紫龍はこの上ない幸せを感じていた。