教師×教師?!
恋のライバル?!
初めまして。私の名前は、安明治 紬(あんめいじ つむぎ)。私は4月から私立高校の教員として働く。
私 私は25歳だが彼氏が出来た事は一度もない。出来れば高校で働いているうちに見つけたいなとか思ってるけど...そんな簡単には彼氏を見つけれないよね...。
「初めまして。1年1組の担任を持たさせていただきます。大舞律(おおま りつ)です。去年、色々とやらかしてしまったので今年は気をつけて行こうと思います。」
「ハメ外さないようにね~。律先生~」
「そりゃあ今年こそ気をつけますよ?!松崎先生?!」
「じゃあ次は~、1年1組の担任の自己紹介終わったから2組の紬先生!」
「初めまして。私は、安明治 紬と申します。今日から皆さんと一緒に生徒一人一人が成長出来るよう見守って行こうと思います。」
私が自己紹介すると他の先生達から拍手が巻き起こった。
今日は入学式の2日前。他の先生達と顔合わせの日。私は新1年生の2組を担任を持つと知らされた。
そして、その後も教員同士での自己紹介が続いた。3年2組までの担任、教頭、校長等。そして、その日が終わった。私は車の免許を持っていなかった為、バスと電車で帰ろうとしていたら、駅で声をかけられた。
「あ、安明治先生!」
「あ...貴方は、確か1組の...。」
「大舞です。大舞律です。安明治先生も電車に乗って帰られるんですか?」
「まあ、そんな感じです...。免許持っていないので。」
「はは、安明治先生も大変ですな。」
「つ、紬でいいですよ。」
「へ?」
「問題起こさない限り1年間は確実に一緒にいますし。紬って呼んでください。」
「つ、紬先生...。あ、あの。一緒に夕ご飯食べて行きませんか?」
「ゆ、夕ご飯?!」
「は、はい。」
夕ご飯のお誘い?!もしかしてこれは、彼氏を作るチャンスなのでは?!と浮かれてしまった。
「何故、急に?」
「やっぱ、1年生担任同士としてお話ししたいなと思っていまして。」
「良いですよ。行きましょうか」
「この辺のお店にでも入りましょうか。」
駅から少し歩くとラーメン屋があった。値段は300円~700円で安かった。店内にはいると、カウンター席しかなかった。
「へい、いらっしゃい!おお、律くんかい!...ん?後ろにいるお嬢ちゃんはまさか...かの...」
「違うからな!彼女は同僚で、同じ学年の担任になった人だ。彼女ではない!」
「そうか!結婚式呼んでくれよ!」
「だから、話聞け!」
そうして、律先生は醤油ラーメン、私は豚骨ラーメンを頼んだ。そして、食べた。
「お会計は?」
「俺が出しますよ。紬先生。」
「そんなの、申し訳ないですよ...。それに、律先生が誘ってくれたから美味しいラーメン食べれたのですから。私が出します。」
「いや、俺が...。」
「そうだよ、お嬢ちゃん?今のうちに律くんに甘えちゃえー!」
「で、でも...。...わかりました。お言葉に甘えて...お願い致します。」
私は頭を下げ、店を出た。
...本当に律先生に払わせちゃってよかったのかな。と思いながら律先生を待った。
「お待たせ。」
「あの...本当に払わせちゃってよかったんですか?」
「大丈夫ですよ。俺が誘ったんですから。」
そして、私達は駅に戻り電車に乗りそれぞれの自宅へと戻った。
私 私は25歳だが彼氏が出来た事は一度もない。出来れば高校で働いているうちに見つけたいなとか思ってるけど...そんな簡単には彼氏を見つけれないよね...。
「初めまして。1年1組の担任を持たさせていただきます。大舞律(おおま りつ)です。去年、色々とやらかしてしまったので今年は気をつけて行こうと思います。」
「ハメ外さないようにね~。律先生~」
「そりゃあ今年こそ気をつけますよ?!松崎先生?!」
「じゃあ次は~、1年1組の担任の自己紹介終わったから2組の紬先生!」
「初めまして。私は、安明治 紬と申します。今日から皆さんと一緒に生徒一人一人が成長出来るよう見守って行こうと思います。」
私が自己紹介すると他の先生達から拍手が巻き起こった。
今日は入学式の2日前。他の先生達と顔合わせの日。私は新1年生の2組を担任を持つと知らされた。
そして、その後も教員同士での自己紹介が続いた。3年2組までの担任、教頭、校長等。そして、その日が終わった。私は車の免許を持っていなかった為、バスと電車で帰ろうとしていたら、駅で声をかけられた。
「あ、安明治先生!」
「あ...貴方は、確か1組の...。」
「大舞です。大舞律です。安明治先生も電車に乗って帰られるんですか?」
「まあ、そんな感じです...。免許持っていないので。」
「はは、安明治先生も大変ですな。」
「つ、紬でいいですよ。」
「へ?」
「問題起こさない限り1年間は確実に一緒にいますし。紬って呼んでください。」
「つ、紬先生...。あ、あの。一緒に夕ご飯食べて行きませんか?」
「ゆ、夕ご飯?!」
「は、はい。」
夕ご飯のお誘い?!もしかしてこれは、彼氏を作るチャンスなのでは?!と浮かれてしまった。
「何故、急に?」
「やっぱ、1年生担任同士としてお話ししたいなと思っていまして。」
「良いですよ。行きましょうか」
「この辺のお店にでも入りましょうか。」
駅から少し歩くとラーメン屋があった。値段は300円~700円で安かった。店内にはいると、カウンター席しかなかった。
「へい、いらっしゃい!おお、律くんかい!...ん?後ろにいるお嬢ちゃんはまさか...かの...」
「違うからな!彼女は同僚で、同じ学年の担任になった人だ。彼女ではない!」
「そうか!結婚式呼んでくれよ!」
「だから、話聞け!」
そうして、律先生は醤油ラーメン、私は豚骨ラーメンを頼んだ。そして、食べた。
「お会計は?」
「俺が出しますよ。紬先生。」
「そんなの、申し訳ないですよ...。それに、律先生が誘ってくれたから美味しいラーメン食べれたのですから。私が出します。」
「いや、俺が...。」
「そうだよ、お嬢ちゃん?今のうちに律くんに甘えちゃえー!」
「で、でも...。...わかりました。お言葉に甘えて...お願い致します。」
私は頭を下げ、店を出た。
...本当に律先生に払わせちゃってよかったのかな。と思いながら律先生を待った。
「お待たせ。」
「あの...本当に払わせちゃってよかったんですか?」
「大丈夫ですよ。俺が誘ったんですから。」
そして、私達は駅に戻り電車に乗りそれぞれの自宅へと戻った。
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