こんぺいとう


次の日、泣きすぎて



目がぶちはれてしまった



あたしは、どうする事もできず



そのまま学校へ向かった。



教室に入ると



予想通り友達に注目を



あびることとなった。



「みく~!!どうしたの??その目。。」



いちはやくバカでかい声で(笑)



話しかけてきたのは



一番の親友、工藤愛利だ。



愛利とは小学校の頃からの



親友で、もちろん弘生の



事も知っている。



「どうしたの?話してごらん?」



愛利からの優しい言葉に



また涙があふれそうになった



あたしは、涙をこらえつつも


昨日あった出来事を



全て愛利に話した。
< 6 / 7 >

この作品をシェア

pagetop