こんぺいとう
次の日、泣きすぎて
目がぶちはれてしまった
あたしは、どうする事もできず
そのまま学校へ向かった。
教室に入ると
予想通り友達に注目を
あびることとなった。
「みく~!!どうしたの??その目。。」
いちはやくバカでかい声で(笑)
話しかけてきたのは
一番の親友、工藤愛利だ。
愛利とは小学校の頃からの
親友で、もちろん弘生の
事も知っている。
「どうしたの?話してごらん?」
愛利からの優しい言葉に
また涙があふれそうになった
あたしは、涙をこらえつつも
昨日あった出来事を
全て愛利に話した。