君の甘い意地悪。
私、澄海宇美はデート中です。
分かりやすくいえばお家デート。
そして今私からひっついて離れないのは、私の彼氏の時雨昴。
「ちょっとはやくどいてよ。」
「なんで?」
「じゃまだから。」
きつく言ってもなかなか離れてくれない昴。
でもちょっと嬉しいことでもある。けど。
さすがにもう夜遅いよ?!
明日学校なのに、、、!
ちなみに昴とは学校でも同じクラス。
でも学校ではあんまり話す機会はない。
私がきつく言ったからね。
昴は学校ですっごいモテている。
去年のバレンタインではもう机の上もチョコ。下駄箱の中にもチョコ。
直接でもチョコを沢山渡されていた。
私が昴と付き合っているということがばれたりしたら、、、、、、。って考えるともう鳥肌が止まらない。
めちゃめちゃ言われるんだろうなぁ。
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