僕の彼女はヤンデレです
「おばあちゃん、ミチル頑張ってるのを見守ってるよ!」
「天国から!?」
「うん。そう!」
「天国が有るなら……、行きたいな……」
そう言ったミチルは今にも消えてしまいそうで……
「まだ、早いよ!
ミチルのおばあちゃんは、みちるが悪い事したら悲しむよ」
「分かってる!!
私には、陸が居るから平気だよ!」
俺が居るから__
その言葉がなによりも嬉しくて、ミチルを抱き締めた。
「陸、苦しいよ!」
「あ、ごめん!!」
強く抱き締めていた腕を緩めると、涙目のミチルと目が合った。
その後、柔らかな唇にキスを落とし、身体を重ねた。
「私、陸の良い奥さんになるね!」
最上級の笑顔で、そう言ってくれたミチルを宝物を触るように抱き締めた。
それが、昨日の話。
□□□
「今日は何を作りましょうか?
ミチルちゃんは、何が食べたい?」
おばあちゃんが優しい顔でミチルに問い掛ける。
「煮物!昨日、貰った煮物の作り方を教えて下さい!!
あれ、おばあちゃんが作った煮物に味がそっくりだったんです!!」
「そりゃあ、そうよ!」
「えっ!?」
おばあちゃんが何か思い出したかのように笑う。
「天国から!?」
「うん。そう!」
「天国が有るなら……、行きたいな……」
そう言ったミチルは今にも消えてしまいそうで……
「まだ、早いよ!
ミチルのおばあちゃんは、みちるが悪い事したら悲しむよ」
「分かってる!!
私には、陸が居るから平気だよ!」
俺が居るから__
その言葉がなによりも嬉しくて、ミチルを抱き締めた。
「陸、苦しいよ!」
「あ、ごめん!!」
強く抱き締めていた腕を緩めると、涙目のミチルと目が合った。
その後、柔らかな唇にキスを落とし、身体を重ねた。
「私、陸の良い奥さんになるね!」
最上級の笑顔で、そう言ってくれたミチルを宝物を触るように抱き締めた。
それが、昨日の話。
□□□
「今日は何を作りましょうか?
ミチルちゃんは、何が食べたい?」
おばあちゃんが優しい顔でミチルに問い掛ける。
「煮物!昨日、貰った煮物の作り方を教えて下さい!!
あれ、おばあちゃんが作った煮物に味がそっくりだったんです!!」
「そりゃあ、そうよ!」
「えっ!?」
おばあちゃんが何か思い出したかのように笑う。