僕の彼女はヤンデレです
なのに、ミチルは冷めた目で俺を睨む。
「あのね」
「うん?」
「私は冗談を言っている訳じゃ無いんだよ!」
そんな事くらい理解している。
俺だって冗談半分で返事した訳じゃない。
「冗談だなんて思ってないよ」
ミチルなら、本気で俺を殺してくれるだろう。
でも、本気で思うんだ__
ミチルを裏切るくらいなら。
ミチルを悲しませるくらいなら、死んだ方がマシだって。
「俺、ミチルを悲しませるくらいなら死んだ方がマシ……」
「本当に!?」
「うん。本当」
ミチルの目から涙が止まらない。
「ねえ、陸?」
「どうした?」
「私って、地雷だよね?」
答えは『YES』だが、それを言っていいのか悩んでしまう。
「本当の事言って……。おねが、い……」
「うん。そう、かも」
「なのに、なんで陸は私から離れないの?」
「最初はビックリした事も有る。
でも__」
「うん?」
「そんなミチルも好きなんだ……」
悪い所なんて皆有る。
逆に良い所だって有るからさ。
「陸は、変わり者だね!」
泣いていたミチルが笑顔を見せた。
「そうかな?変わり者かな?」
「うん、かなり!!」
「あのね」
「うん?」
「私は冗談を言っている訳じゃ無いんだよ!」
そんな事くらい理解している。
俺だって冗談半分で返事した訳じゃない。
「冗談だなんて思ってないよ」
ミチルなら、本気で俺を殺してくれるだろう。
でも、本気で思うんだ__
ミチルを裏切るくらいなら。
ミチルを悲しませるくらいなら、死んだ方がマシだって。
「俺、ミチルを悲しませるくらいなら死んだ方がマシ……」
「本当に!?」
「うん。本当」
ミチルの目から涙が止まらない。
「ねえ、陸?」
「どうした?」
「私って、地雷だよね?」
答えは『YES』だが、それを言っていいのか悩んでしまう。
「本当の事言って……。おねが、い……」
「うん。そう、かも」
「なのに、なんで陸は私から離れないの?」
「最初はビックリした事も有る。
でも__」
「うん?」
「そんなミチルも好きなんだ……」
悪い所なんて皆有る。
逆に良い所だって有るからさ。
「陸は、変わり者だね!」
泣いていたミチルが笑顔を見せた。
「そうかな?変わり者かな?」
「うん、かなり!!」