僕の彼女はヤンデレです
「本当に陸は優しいね。
陸の彼女になれて良かった!!」


可愛い過ぎて、反則だ。


「俺も、ミチルの彼氏になれて最高!!」
「なにそれ。嬉しい!!
こんな、優しい料理上手な彼氏他に居ないよー!」
「ありがとう」


なんだろう。
こんなにも、自分を褒めてくれる人なんて、他には居なかった__


自分に自信が満ちていく感じが気持ちいい。

必要とされている感が気持ちいい。


なぁ。ミチルもそんな感じだったら、嬉しいな。


ご飯を食べ終えると、皿を台所に運んで洗った。


家事が終わると、ミチルと風呂に入る。


風呂から出ると、少し長くなったミチルの髪をドライヤーで乾かした。



「陸と居たら安心する……」


少し汗を滲ませたミチルが、そう口にしてくれたから嬉しくなってしまう。


「俺もミチルといたらホッとする」
「ずっと一緒だよ」
「うん……」

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