僕の彼女はヤンデレです
「うん、一緒に行こう!!」
そう言って、秋葉原に向かった。
糞高い駐車場に車を停めるミチル。
「駐車場。こんなに高いんだね……。なんか、ごめん!」
「気にしないのー!」
そう言えば、ミチルは祖母の遺産を受け継いだと聞いた。
確かに金銭感覚がズレている気がする。
しかし、俺が行きたいと言った以上何も言えないから、気を取り直す。
「ねぇ、陸!
どこに行く?」
嬉しそうにそう聞いてくるミチルを見ていたら、楽しむしかない。
そうだ。俺の目的は。
「フィギュア見たい!!」
「え、それ何処にあるの?」
俺も知らない。
ネットで秋葉原にそういう物が売っていると見ただけだ。
「分からないからウロウロしよう!
ぶっちゃけ、より一層可愛くなったミチルと並んで歩きたいだけだったりするんだよね!!」
「本当?」
「勿論!」
ミチルがクスクスと笑う。
ミチルが可愛いという真実はどれくらい伝わっただろうかとか考えたりしてしまう。
少し恥ずかしいけど、愛している思いを伝える為に再度手を繋いで秋葉原をうろつく。
最初に見付けたのは、ゲーセン。
「陸!フィギュアなら、ゲーセンにあるよ!!」
ゲーセンで景品が取れる気はしない。
ただ__
そう言って、秋葉原に向かった。
糞高い駐車場に車を停めるミチル。
「駐車場。こんなに高いんだね……。なんか、ごめん!」
「気にしないのー!」
そう言えば、ミチルは祖母の遺産を受け継いだと聞いた。
確かに金銭感覚がズレている気がする。
しかし、俺が行きたいと言った以上何も言えないから、気を取り直す。
「ねぇ、陸!
どこに行く?」
嬉しそうにそう聞いてくるミチルを見ていたら、楽しむしかない。
そうだ。俺の目的は。
「フィギュア見たい!!」
「え、それ何処にあるの?」
俺も知らない。
ネットで秋葉原にそういう物が売っていると見ただけだ。
「分からないからウロウロしよう!
ぶっちゃけ、より一層可愛くなったミチルと並んで歩きたいだけだったりするんだよね!!」
「本当?」
「勿論!」
ミチルがクスクスと笑う。
ミチルが可愛いという真実はどれくらい伝わっただろうかとか考えたりしてしまう。
少し恥ずかしいけど、愛している思いを伝える為に再度手を繋いで秋葉原をうろつく。
最初に見付けたのは、ゲーセン。
「陸!フィギュアなら、ゲーセンにあるよ!!」
ゲーセンで景品が取れる気はしない。
ただ__