幼馴染みは、溺愛執事!?
「え、は、はいっ!」

顔を真っ赤にして答える美奈。

「心愛様、どこにいらっしゃるかご存知でしょうか?」

「なんにも知りませんわ」

理依沙とか言う女が強気に答える。

「では今の会話を聞いてしまったと言ったら?」

「私達がなにかしたっていうんですかぁ〜?」

「うるさい。心愛がどこにいるかを聞いている」

睨みつけるようにそう言うと。

「ひっ」

「分かりました。貴方に言われて目が覚めましたわ。心愛様は校舎裏にいらっしゃるかと」

理依沙が罪を認めた。

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