幼馴染みは、溺愛執事!?
「どういうこと!?いつ!?どこで!?警備は──」

大丈夫なのよね!?

何も、謝ることもできてないっ!

「落ち着いてください。命に別条はありませんでした。しかし──」

彼の顔が険しくなる。

「同乗されていた、星夜様が…意識不明の重体に…」

「どういうこと!?」

「まだ情報は沢山あるわけではないのですが…。スターライングループが、かなり早い段階で気づき、伊集院との契約を、白紙にすると。そうでなければ、心愛様を渡して、この前のパーティーのことを謝り、心愛様は勘当すると公表しろと」

「そんな無茶な…っ!」

大変なことをしでかしてしまった。

ここまでお怒りだなんて。
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