コンプレックスから始まる恋
「私包み焼きハンバーグ食べる!」
即決の沙月。
私何にしようかな…
「茜は悩んじゃうんだよね〜」
結構優柔不断だから悩んじゃうんだよね…
「あ、チキンステーキにする!」
じゃあ呼ぶね〜。
「は〜おいしかった!」
「久しぶりだよね、こうやって3人でご飯食べるの。」
「うん…こんなに長く一緒にいられるとは思わなかったし…」
沙月は私立の中学に行くと思ってたし…
「まあね、私実は、中高一貫の女学院行けって言われてたんだ〜」
えっ?そうだったの…?
「でもパパにね、ずっと一緒にいたい友達ができたのって頼み込んだんだよね〜」
そうだったんだ…
「沙月…すき…」
「やだ〜どうしちゃったのもう!」
ありがとう、沙月と出会えてよかった。