怪盗 シーフ
オレが降り立ったのはちょうど倉のそばだった。
ラッキー!
そのまま、木の影に隠れて正面に回る。
倉の前には、お巡りが二人。二人ならなんとかなるかな。
倉に近づく。
「おい!お前何処から入ったんだ。」
右の奴が話し掛けてきたけど無視して進むと、今度は左の奴が、
「止まれ!!撃つぞ。」
と腰の銃に手を掛けながら言ってきた。
だけど、オレはさらに近づく。
パン。
発砲の音がした。
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