LOVEPAIN⑥
私はそのビジネスホテルの部屋にチェックインをすると、
自分の部屋へと戻って来た。


荷物を置きシャワーを浴びないと、と思うけども、
疲労困憊としていてとりあえず服のままベッドの上に寝転んだ。


明日の事を思うと気が重い…。


今日程長くないにしろ、
明日もMioちゃんとアリスちゃんと一緒に仕事。


もう向こうに戻っても、三人でご飯に行こうとかあり得ないだろう。


久しぶりに、女の友情の脆さを味わった。


だから、これで良かったような気がしてしまう。


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