LOVEPAIN⑥
「そういえば、篤猫拾ったって言ってたな。
へぇ、篤と仲良くしてんだ?」
そう言った成瀬の声が明らかに私を冷やかしている感じで、
篤に好意を抱いている私は、顔が紅くなる。
そして、成瀬とこんな風に他の男性の事を自然と話している事に、
少し不思議だな、と思った。
「なんだかあれだよな、
年も変わったし、俺もお前も色々と変わるよな」
そう言った成瀬の言葉に、そうですね、と言葉を返した。
「成瀬さん、来年にはパパになってるかもしれませんね」
そう口にして、その姿を想像したら少し可笑しくて笑ってしまった。
「来年なぁ、どうなってんだろうなぁ」
一年後の事は分からないけど、
私も私の周りの人達も皆幸せだといいな。
ナツキとは、流石にもう来年は会っていないだろうな。
へぇ、篤と仲良くしてんだ?」
そう言った成瀬の声が明らかに私を冷やかしている感じで、
篤に好意を抱いている私は、顔が紅くなる。
そして、成瀬とこんな風に他の男性の事を自然と話している事に、
少し不思議だな、と思った。
「なんだかあれだよな、
年も変わったし、俺もお前も色々と変わるよな」
そう言った成瀬の言葉に、そうですね、と言葉を返した。
「成瀬さん、来年にはパパになってるかもしれませんね」
そう口にして、その姿を想像したら少し可笑しくて笑ってしまった。
「来年なぁ、どうなってんだろうなぁ」
一年後の事は分からないけど、
私も私の周りの人達も皆幸せだといいな。
ナツキとは、流石にもう来年は会っていないだろうな。