LOVEPAIN⑥
「そういえば、あのイケメンホストとはどうなったんだよ?」
今夜も私は篤の部屋に居て、
二人で私の手作りのおでんの鍋をつつく。
「どうって…どうとも…」
実は一昨日、ずっと音信不通になっているナツキに、
思いきってメールをしてみた。
[一度、会って話したい]
そう送った。
返事はわりとすぐに返って来て、
[俺は話す事ない]
そう返された。
そのメールを見て、思わず電話を掛けてしまったけど、
どれだけ鳴らしてもナツキは電話に出る事はなくて。
何故、そうやって急にナツキに避けられているのか、
分からない。
最後に会ったあのクリスマスの時の、
ナツキの私に対する執着は何だったのだろうか?
今夜も私は篤の部屋に居て、
二人で私の手作りのおでんの鍋をつつく。
「どうって…どうとも…」
実は一昨日、ずっと音信不通になっているナツキに、
思いきってメールをしてみた。
[一度、会って話したい]
そう送った。
返事はわりとすぐに返って来て、
[俺は話す事ない]
そう返された。
そのメールを見て、思わず電話を掛けてしまったけど、
どれだけ鳴らしてもナツキは電話に出る事はなくて。
何故、そうやって急にナツキに避けられているのか、
分からない。
最後に会ったあのクリスマスの時の、
ナツキの私に対する執着は何だったのだろうか?