君の光と私の輝き。
数時間前までの私だったら、考えられないことだなーなんて思って、加瀬くんを思い出すと思わず顔がにやけた。

その様子を見ていた紬が

「もしかして好きになっちゃった!?」

「え!?い、いやー!?私男子とこんなにたくさん話したの久しぶりだし、恋ではないよー」

「ほんとーー?笑」

紬がニヤリとして聞いてきた。

確かに加瀬と話したのは、すごく楽しかった。でもこれを恋と言うのは違うと思う。
私が変に錯覚しているだけだと思う!いや、そうだ!そういう事にしよう!
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