光と闇の伝説 <巻の壱 リヒト編>

「………。」

「………。」

僕とローザンは顔を見合わせた。

ローザンは

突然飛んできた銃弾に

かなり驚いたみたいだ。
まだ目を見開いていて、僕を見ていた。

ローザンは結構ビビり性なんだよ。

その顔が可笑しくて、

つい笑ってしまった。



傍では、一つの国がセンソウをやっているっていうのにね。

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