きっと100年先も残る恋
22時前に私のアパートに戻ってくる。
床に座ると、さっきのお店で帰り際渡された、クリスマス柄の袋に入ってた飴を雄介が舐める。
私は駅からの帰り道に購入した温かいお茶を、ペットボトルのまま唇につけて飲む。
「英子もいる?」
飴のこと?
雄介の持つ袋を見る。
「まだあるの?」
そう聞くと雄介の口元が笑った。
意味深。
そのままゆっくり顔が近付いてくる。
受け止めようと目を閉じると、唇をナチュラルに開けられる。
雄介は舌で押し出すように飴を私に入れてきた。
抵抗する間も無くすんなり入ってきた飴。
雄介は仕事を終えたように、あっさりと唇を離す。
ほんの僅かな一瞬の出来事。
口の中でそれを少し転がす。
私の動く口先をただ見つめる雄介。
雄介がまた顔を近づけてくる。
私の口を開けるように舌が潜り込んできた。
私の舌を皿にして、飴を舐める。
私たちは二人で一つの飴を舐め合った。
雄介が軽く歯で咥えた飴を、私が舌先で舐める。
雄介と目が合う。
その目元が笑っている。
遊んでいるみたい。
っていうより、本当に遊んでるんだ。
いつのまにか服の中に入ってきてた雄介の手の触感が心地よくて、時間も忘れてキスをし続けた。
床に座ると、さっきのお店で帰り際渡された、クリスマス柄の袋に入ってた飴を雄介が舐める。
私は駅からの帰り道に購入した温かいお茶を、ペットボトルのまま唇につけて飲む。
「英子もいる?」
飴のこと?
雄介の持つ袋を見る。
「まだあるの?」
そう聞くと雄介の口元が笑った。
意味深。
そのままゆっくり顔が近付いてくる。
受け止めようと目を閉じると、唇をナチュラルに開けられる。
雄介は舌で押し出すように飴を私に入れてきた。
抵抗する間も無くすんなり入ってきた飴。
雄介は仕事を終えたように、あっさりと唇を離す。
ほんの僅かな一瞬の出来事。
口の中でそれを少し転がす。
私の動く口先をただ見つめる雄介。
雄介がまた顔を近づけてくる。
私の口を開けるように舌が潜り込んできた。
私の舌を皿にして、飴を舐める。
私たちは二人で一つの飴を舐め合った。
雄介が軽く歯で咥えた飴を、私が舌先で舐める。
雄介と目が合う。
その目元が笑っている。
遊んでいるみたい。
っていうより、本当に遊んでるんだ。
いつのまにか服の中に入ってきてた雄介の手の触感が心地よくて、時間も忘れてキスをし続けた。