瞳のうらで
インターネットで”子犬の洗い方”と調べ、子犬をお風呂場に運び丁寧に丁寧に洗った。
始終子犬は”きゅ~~んきゅ~~”と鳴いていてかわいそう、、と思ったがここでやめてしまうほうが、かわいそうに感じたから最後まで洗った。
乾かし終わったときお皿を買い忘れたことに気づき焦ったが幸い紙皿があったのでそこにふやかしたごはんをいれ、あげた。
お水もごはんも警戒しながら、相当お腹が減っていたのか猛スピードで食べた。
首輪をつけ、段ボールごと自分の部屋にもっていった。
今日はお母さんが早く帰ってこれると言っていたのを思い出し、犬を飼うことに賛成してもらおうと、機嫌を取るため高速で家の片づけを始めた。