巡り逢いて

「華から何度か話聞いたことあるで！てか、久しぶりの再開と初めましてついでに同席してもいいっすか？」

周りを見ると席は埋まっており彼の片手に持っているのコップを見て、注文したのは良いが席なくて困っている状況を理解した。

「全然いいよ！」

そう言うと、彼はすぐさま手に持っているコップを置いてどこかに行った。

すると、彼はすぐ戻ってきてつぎは、知らない男の人を連れてきた。

「いやほんま助かる！席なくて困っててん。あ、連れも一緒やから！」

いやそういうことは先言わんかい！
と言っても今更、無理ですとも言える訳もなかった。