夏色の風が吹く

プロローグ



もしかしたらこの気持ちを伝えるのにはもう遅いのかもしれない。
でも、私は君のことが好きだから、君に伝えるんだ。

君との思い出が詰まってるあの場所(きょうしつ)で自分に素直になれますように。

「今日の放課後1年2組に来てください」
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