空の色
瀬野先生「あ、良いこと思いついた!じゃぁ、ゆっくり休んでてね。入院中なんだからね。」
何か思いついたらしく足早に病室を去っていった。
私は、真っ白な天井を見上げて、大きなため息をつく。
その時「コンコンコン」
なみ「はーい?」
そこに現れたのは大輔だった。
大輔「大丈夫?」
心配そうな顔で聞いてきた。
なみ「ん。だいじょうぶ。」
大輔「実は、さっき瀬野先生から全部なみの事聞いたし、カルテも見せてもらったんだ。それでさ、、、」
なみ「ふーん。どう思った?可哀想な人。って思った?」
何故か強めの口調で言ってしまう私。
大輔「それでさ、なみ心臓の他に喘息も持ってるよね?瀬野先生から言われたんだけど、喘息の方は、これから俺が担当医になるから。」
なみ「え?!、、、、」
大輔「まぁ、もう決まったし、俺は瀬野先生みたいに、優しくないからな!」
と笑いながら言っていたが、その笑顔は何故か悲しく見えた。
何か思いついたらしく足早に病室を去っていった。
私は、真っ白な天井を見上げて、大きなため息をつく。
その時「コンコンコン」
なみ「はーい?」
そこに現れたのは大輔だった。
大輔「大丈夫?」
心配そうな顔で聞いてきた。
なみ「ん。だいじょうぶ。」
大輔「実は、さっき瀬野先生から全部なみの事聞いたし、カルテも見せてもらったんだ。それでさ、、、」
なみ「ふーん。どう思った?可哀想な人。って思った?」
何故か強めの口調で言ってしまう私。
大輔「それでさ、なみ心臓の他に喘息も持ってるよね?瀬野先生から言われたんだけど、喘息の方は、これから俺が担当医になるから。」
なみ「え?!、、、、」
大輔「まぁ、もう決まったし、俺は瀬野先生みたいに、優しくないからな!」
と笑いながら言っていたが、その笑顔は何故か悲しく見えた。