蒼春
「乃蒼ちゃん、お疲れ様。じゃあ俺、いつも通りコンビニ行ってくるわ。」
そう言ってお財布を取り出す先輩を引き止める。
『あ、あの先輩…!』
「ん?乃蒼ちゃんもいく?」
『そうじゃなくて…。』
「うん?」
先輩が不思議そうな顔をしている。
『せ、先輩の分も作ってきたので、よかったら食べてください!』
先輩がフリーズしている。
実は、昨日蓮からいつもコンビニ行ってるって聞いたので、せっかくならと一緒に作ってきたのだ。
「こいつの弁当、本当に美味しいから心配すんなよ?」
「え、ほんとにいいの?」
先輩がそう言うので、私は頷いた。
「ありがとう、まじで嬉しい。」
『はい!じゃあ、私は徳島先輩のとこ行ってきます。』
先輩と合流して、少し仕事をこなしてからお昼を食べる。
午後の試合も順調に勝って、次の大会へ進めることができた。
「今日の反省を生かして、また練習に生かすように!今日はよく頑張った。お疲れ様!」
「「「お疲れ様でした!!」」」
みんなそれぞれ家に帰っていく。私は蓮と一ノ瀬先輩、徳島先輩と電車に乗った。
私は初めての試合でとても疲れたらしく、いつのまにか寝てしまっていた。
「…ちゃん、乃蒼ちゃん。起きて。次の駅だよ。」
『ん?…あれ、寝てた?』
「うん、ぐっすりだったよ。いっぱい仕事して疲れたよね」
一ノ瀬先輩が激励してくれる。
「あと、お弁当ありがと。おいしかったよ。」
そう言ってお財布を取り出す先輩を引き止める。
『あ、あの先輩…!』
「ん?乃蒼ちゃんもいく?」
『そうじゃなくて…。』
「うん?」
先輩が不思議そうな顔をしている。
『せ、先輩の分も作ってきたので、よかったら食べてください!』
先輩がフリーズしている。
実は、昨日蓮からいつもコンビニ行ってるって聞いたので、せっかくならと一緒に作ってきたのだ。
「こいつの弁当、本当に美味しいから心配すんなよ?」
「え、ほんとにいいの?」
先輩がそう言うので、私は頷いた。
「ありがとう、まじで嬉しい。」
『はい!じゃあ、私は徳島先輩のとこ行ってきます。』
先輩と合流して、少し仕事をこなしてからお昼を食べる。
午後の試合も順調に勝って、次の大会へ進めることができた。
「今日の反省を生かして、また練習に生かすように!今日はよく頑張った。お疲れ様!」
「「「お疲れ様でした!!」」」
みんなそれぞれ家に帰っていく。私は蓮と一ノ瀬先輩、徳島先輩と電車に乗った。
私は初めての試合でとても疲れたらしく、いつのまにか寝てしまっていた。
「…ちゃん、乃蒼ちゃん。起きて。次の駅だよ。」
『ん?…あれ、寝てた?』
「うん、ぐっすりだったよ。いっぱい仕事して疲れたよね」
一ノ瀬先輩が激励してくれる。
「あと、お弁当ありがと。おいしかったよ。」