アプリで出会った君へ
「え!あ、ありがとうございます。
あ、あの・・・・・」
名前も知らない子犬のような女の子は制服のリボンを見た感じ
1つ下の学年の女の子だった。
「ん?」
「と、東京の大学に行くって本当なんですか・・・?」
「うん、本当だよ」
その女の子は分かりやすいくらい悲しい顔をした。
「え、あ、あのよかったら」
「蒼真~~~~~!!そこにいたのかよ!!!!!」
女の子が何か言いかけた時に親友の智哉が来た。
「なんだよ智哉」
「皆で写真撮ろうって!蒼真だけいなくて探してたんだよ」
「ちょっと待って話が終わったら行くから。ごめん何か言いかけたよね?」