婚約者に売られたドン底聖女ですが敵国王子のお飾り側妃はじめました
レナートはオディーリアの髪をさらりと撫でながら、甘い笑みを浮かべた。
「お前はいい加減、もっと自信を持て。この俺が、お前を失ったら死ぬだなんて情けない告白をしたんだ。オディーリアにはそれだけの価値がある」
「そう……でしょうか」
「相談相手に俺を選ばなかったことは腹立たしいが、マイトのアドバイスは悪くない。さっきのをもう一度聞かせてくれ」
「さっきの?」
「俺を悦ばすテクニックだ。俺のために覚えたのだろう?
?」
オディーリアはこれ以上ないほどに赤く染まった顔で、彼の首筋に腕を回した。彼の頭を胸に抱くような体勢で耳元にそっとささやいた。
「レナートが大好き」
「俺を骨抜きにする最高のテクニックを身につけたな」
レナートはそう言って破顔すると、オディーリアの身体をゆっくりと押し倒した。下腹部に舌を這わせながら、オディーリアの小ぶりだが形のよい胸をゆるゆると撫でまわす。
「あっ、ひっ」
オディーリアの口からは絶えず甘い嬌声がこぼれる。彼の長い指が胸の先端を弾いたとき、オディーリアのなかでなにかが弾けた。そこから先は羞恥心を忘れたかのように、本能のままに彼を求めた。
「お前はいい加減、もっと自信を持て。この俺が、お前を失ったら死ぬだなんて情けない告白をしたんだ。オディーリアにはそれだけの価値がある」
「そう……でしょうか」
「相談相手に俺を選ばなかったことは腹立たしいが、マイトのアドバイスは悪くない。さっきのをもう一度聞かせてくれ」
「さっきの?」
「俺を悦ばすテクニックだ。俺のために覚えたのだろう?
?」
オディーリアはこれ以上ないほどに赤く染まった顔で、彼の首筋に腕を回した。彼の頭を胸に抱くような体勢で耳元にそっとささやいた。
「レナートが大好き」
「俺を骨抜きにする最高のテクニックを身につけたな」
レナートはそう言って破顔すると、オディーリアの身体をゆっくりと押し倒した。下腹部に舌を這わせながら、オディーリアの小ぶりだが形のよい胸をゆるゆると撫でまわす。
「あっ、ひっ」
オディーリアの口からは絶えず甘い嬌声がこぼれる。彼の長い指が胸の先端を弾いたとき、オディーリアのなかでなにかが弾けた。そこから先は羞恥心を忘れたかのように、本能のままに彼を求めた。