ここは会社なので求愛禁止です! 素直になれないアラサー女子は年下男子にトロトロに溺愛されてます。
「ねぇ、大雅はどうしてそんなにあの人の事が好きなわけ?」

「そんな今更な事、でもやっぱりやっと会えて更に好きになったよ、強がりな所も可愛いし、意地っ張りな所も可愛いし、でも顔に出やすくて凄く素直で、てか全部可愛いな」

「あっそ」

「ったくお前から聞いておいてあっそはないだろ」

 だって本当に全部可愛いのだなら仕方ない。
 思い出しただけでブルっと全身が震える。特に俺に抱かれている時の彼女は史上最強に可愛くて、綺麗だった。
 顔を真っ赤にして恥じらっていたが段々俺の手によってトロトロにとかされ、俺を受け入れ、求めてくれた事がなりより嬉しかった。
 そして喜ばしい事に彼女の口からセカンドバージンと言われた時は「優しくする」とか言いながら内心踊り狂いたいくらい嬉しくてテンションが上がっていた。
 俺色に染めてやる――と強く思った。
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