ここは会社なので求愛禁止です! 素直になれないアラサー女子は年下男子にトロトロに溺愛されてます。
「松田君……」
彼女はくるりと身体を回転させ向かい合わせになる。
彼女の身体がよく見えてしまい、つい身体が反応してしまった。彼女が落ち込んでいる時に本当に情けない……
彼女の温まった手が俺の両頬を包み込み、そのまま唇を重ねた。
初めて彼女から俺にキスをしてくれた。
「え……真紀さん?」
驚きを隠し切れない俺に覆い被さるようにもう一度彼女からキスをしてきた。さっきの軽いキスではなく深いキス。必死で俺の舌を捕まえようと動かしているのが可愛くて俺の理性は一瞬で壊された。
彼女の舌を捕まえ吸い尽くす。
「んんっ……フゥ……」
彼女の甘い声が浴室に響く。
身体が温まっているからか彼女の目はトロンと熱帯びていて涙を浮かべている。
その涙を見てハッと俺は何してるんだ……と我に帰る。
「身体洗って出ようか、夜ご飯作りますよ」
「えっ……しないの?」
「いや、本当はめっちゃしたいですよ、もう恥ずかしいくらいに元気になっちゃってるし」
「私は……いいよ」
「真紀がその気なのは凄く嬉しいし、今すぐ抱きたいけど、泣きそうな真紀を抱くほど俺は酷い男じゃないですよ? 反対向いてるから身体洗っちゃってください、それとも俺が隅々まで洗いましょうか?」
「いい! 自分ので洗えるからっ!」
「それでこそ真紀さんだな」
俺はちゃんと反対方向を向き彼女が洗い終わるのを待った。それはとんでもなく拷問を受けているような地獄な時間だった。
彼女はくるりと身体を回転させ向かい合わせになる。
彼女の身体がよく見えてしまい、つい身体が反応してしまった。彼女が落ち込んでいる時に本当に情けない……
彼女の温まった手が俺の両頬を包み込み、そのまま唇を重ねた。
初めて彼女から俺にキスをしてくれた。
「え……真紀さん?」
驚きを隠し切れない俺に覆い被さるようにもう一度彼女からキスをしてきた。さっきの軽いキスではなく深いキス。必死で俺の舌を捕まえようと動かしているのが可愛くて俺の理性は一瞬で壊された。
彼女の舌を捕まえ吸い尽くす。
「んんっ……フゥ……」
彼女の甘い声が浴室に響く。
身体が温まっているからか彼女の目はトロンと熱帯びていて涙を浮かべている。
その涙を見てハッと俺は何してるんだ……と我に帰る。
「身体洗って出ようか、夜ご飯作りますよ」
「えっ……しないの?」
「いや、本当はめっちゃしたいですよ、もう恥ずかしいくらいに元気になっちゃってるし」
「私は……いいよ」
「真紀がその気なのは凄く嬉しいし、今すぐ抱きたいけど、泣きそうな真紀を抱くほど俺は酷い男じゃないですよ? 反対向いてるから身体洗っちゃってください、それとも俺が隅々まで洗いましょうか?」
「いい! 自分ので洗えるからっ!」
「それでこそ真紀さんだな」
俺はちゃんと反対方向を向き彼女が洗い終わるのを待った。それはとんでもなく拷問を受けているような地獄な時間だった。