ここは会社なので求愛禁止です! 素直になれないアラサー女子は年下男子にトロトロに溺愛されてます。
ハッキリさせたほうがいいんです 松田side
やっと仕事が終わったのは夜の十時、家に着き、まずはシャワーを浴びて、さぁ何かツマミながら酒でも飲もうかな、と思っていた矢先にスマホが鳴った。
"彼女は預かった。助けたければ海鮮に来たれ。"
同時に送られてきた写真にはピースして自撮りしている誠。この後ろにはテーブルに突っ伏してる彼女の姿がバッチリ写っている。
「は!? 何だこれ! 誠のやつ!!」
急いで誠に電話をかけるが一向に出る気配がない。
「クソっ!」
既に部屋着に着替えていたがスウェットを急いで脱ぎデニムに履き替え、トレーナーの上にダウンを羽織り急いでアパートを出た。
誠から送られてきた海鮮。写真からして個室の居酒屋。つまり駅前の海鮮居酒屋な事は直ぐに分かった。
車を駅のパーキングに止めて海鮮居酒屋まで走った。これほどパーキングが遠いことを恨んだ事はない。真冬だっていうのに額に汗が浮かんできた。
"彼女は預かった。助けたければ海鮮に来たれ。"
同時に送られてきた写真にはピースして自撮りしている誠。この後ろにはテーブルに突っ伏してる彼女の姿がバッチリ写っている。
「は!? 何だこれ! 誠のやつ!!」
急いで誠に電話をかけるが一向に出る気配がない。
「クソっ!」
既に部屋着に着替えていたがスウェットを急いで脱ぎデニムに履き替え、トレーナーの上にダウンを羽織り急いでアパートを出た。
誠から送られてきた海鮮。写真からして個室の居酒屋。つまり駅前の海鮮居酒屋な事は直ぐに分かった。
車を駅のパーキングに止めて海鮮居酒屋まで走った。これほどパーキングが遠いことを恨んだ事はない。真冬だっていうのに額に汗が浮かんできた。