ここは会社なので求愛禁止です! 素直になれないアラサー女子は年下男子にトロトロに溺愛されてます。
店に着き勢い良く店に入ると店員さんが驚いた顔でこちらを見ている。でも俺はそんなのおかまいなしにさっきの写真を店員に見せた。
「すいません! この人が入ってる個室は何処ですか!? 合流したいんですけど部屋が分からなくて」
「あ、この方達なら一番奥の個室にいらっしゃいます」
「ありがとうございます! 一人追加で!」
競歩並みの早歩きで奥まで進みガラッと扉を開けると写真に写っていたまんま彼女はテーブルに突っ伏している状態だった。
「真紀!!! 大丈夫か!?」
慌てて近寄ると微かに聞こえる寝息。スースーと気持ち良さそうな表情で彼女は寝ていた。
「……誠、これはどういった状況なのか説明しろ」
切れる息を整えながら寝ている彼女に着ていたダウンをかける。
誠はなんの悪ブレもなさそうに笑いながら話し始めた。
「はは、大雅汗すっご、そんなに真紀さんが大事なんだね……」
「んな事は当たり前だろ! ちゃんと話さないと怒るぞ」
「別に何も変な事はないよ、ただ真紀さんに誘われて飲んでたら潰れちゃったから大雅の事呼んだだけ」
用事って誠と飲む約束だったのか。俺の知らない間に二人が仲良くなってた事に少し嬉しさが溢れる。自分の好きな二人が仲が良いのは素直に嬉しい。
「すいません! この人が入ってる個室は何処ですか!? 合流したいんですけど部屋が分からなくて」
「あ、この方達なら一番奥の個室にいらっしゃいます」
「ありがとうございます! 一人追加で!」
競歩並みの早歩きで奥まで進みガラッと扉を開けると写真に写っていたまんま彼女はテーブルに突っ伏している状態だった。
「真紀!!! 大丈夫か!?」
慌てて近寄ると微かに聞こえる寝息。スースーと気持ち良さそうな表情で彼女は寝ていた。
「……誠、これはどういった状況なのか説明しろ」
切れる息を整えながら寝ている彼女に着ていたダウンをかける。
誠はなんの悪ブレもなさそうに笑いながら話し始めた。
「はは、大雅汗すっご、そんなに真紀さんが大事なんだね……」
「んな事は当たり前だろ! ちゃんと話さないと怒るぞ」
「別に何も変な事はないよ、ただ真紀さんに誘われて飲んでたら潰れちゃったから大雅の事呼んだだけ」
用事って誠と飲む約束だったのか。俺の知らない間に二人が仲良くなってた事に少し嬉しさが溢れる。自分の好きな二人が仲が良いのは素直に嬉しい。