ここは会社なので求愛禁止です! 素直になれないアラサー女子は年下男子にトロトロに溺愛されてます。
「あぁ、悪かったな、真紀がこんな風に潰れてるの初めて見たから、誠、教えてくれてありがとう」
「別に、こんな重そうな人一人じゃ運べないからね」
「誠……それ真紀が聞いてたらぶん殴られてたかも知れないぞ」
「ははは、かもね、じゃあ大雅も来たことだし帰りますか!」
俺は彼女を背中に乗せ、誠が会計を済ませてくれた。
店を出ると一瞬で身体の芯まで冷える程外は寒い。
空を見上げると建物の街頭にも負けじと星が綺麗に輝いていた。
あんなにも騒がしかったのにさぞぐっすり眠っているのか全く起きる気配もなく俺の背中でスースーと眠り続ける彼女。背中から感じる熱がパーカー越しにでも感じる程熱い。
「誠ごめんな、払ってもらっちゃって、後でお金渡すからさ」
「いーよ、後で真紀さんに請求するから」
「ははは、それがいいかも、真紀の事だから起きて一番に支払いの事気にしてそう」
「分かる分かる、あー、でも本当に大雅は真紀さんが好きなんだね」
「当たり前だろ、真紀の事世界で一番愛してるよ」
「愛してるって……あの冷徹だった大雅の口からそんな愛の言葉が出てくるなんて……やっぱり真紀さんは凄いな〜」
「別に、こんな重そうな人一人じゃ運べないからね」
「誠……それ真紀が聞いてたらぶん殴られてたかも知れないぞ」
「ははは、かもね、じゃあ大雅も来たことだし帰りますか!」
俺は彼女を背中に乗せ、誠が会計を済ませてくれた。
店を出ると一瞬で身体の芯まで冷える程外は寒い。
空を見上げると建物の街頭にも負けじと星が綺麗に輝いていた。
あんなにも騒がしかったのにさぞぐっすり眠っているのか全く起きる気配もなく俺の背中でスースーと眠り続ける彼女。背中から感じる熱がパーカー越しにでも感じる程熱い。
「誠ごめんな、払ってもらっちゃって、後でお金渡すからさ」
「いーよ、後で真紀さんに請求するから」
「ははは、それがいいかも、真紀の事だから起きて一番に支払いの事気にしてそう」
「分かる分かる、あー、でも本当に大雅は真紀さんが好きなんだね」
「当たり前だろ、真紀の事世界で一番愛してるよ」
「愛してるって……あの冷徹だった大雅の口からそんな愛の言葉が出てくるなんて……やっぱり真紀さんは凄いな〜」