ここは会社なので求愛禁止です! 素直になれないアラサー女子は年下男子にトロトロに溺愛されてます。
会社のドアに手を伸ばす。
このドアを開ければ多分九十パーセントの確率で松田がいるだろう。ニヤケそうになる顔をギュッと引き締めドアノブを回す。
「おはようございます……」
「あ、水野さん、おはようございます」
いつも通りな松田に拍子抜けしそうになる。もしかしてこんなに意識しているのは私だけなのかもしれない。急に恥ずかしくなり松田から顔を逸らしてしまった。
コツコツと松田が近づいてくる足音がする。
「水野さん」
「な、何かしら」
チュッとわざと音を立て私の頬にキスをし「意識しすぎ、可愛い」と耳元で囁く。
「んなっ!!!」
「そんなんじゃバレちゃいますよ?」
お前のせいだー! と叫びたくなったがグッと我慢をしフゥーと一息、平常心を保つ。
「仕事始めるわよ」
「はい」
このドアを開ければ多分九十パーセントの確率で松田がいるだろう。ニヤケそうになる顔をギュッと引き締めドアノブを回す。
「おはようございます……」
「あ、水野さん、おはようございます」
いつも通りな松田に拍子抜けしそうになる。もしかしてこんなに意識しているのは私だけなのかもしれない。急に恥ずかしくなり松田から顔を逸らしてしまった。
コツコツと松田が近づいてくる足音がする。
「水野さん」
「な、何かしら」
チュッとわざと音を立て私の頬にキスをし「意識しすぎ、可愛い」と耳元で囁く。
「んなっ!!!」
「そんなんじゃバレちゃいますよ?」
お前のせいだー! と叫びたくなったがグッと我慢をしフゥーと一息、平常心を保つ。
「仕事始めるわよ」
「はい」