私はもう死にました
携帯でどうやったら病気になれるか?とかどうやったら死ねるか?で検索履歴は埋まっていた
ついには首に紐かけて縛ろうとしたり遺書は何枚も手書きで作ったり毎日毎日病んでいた
でもそんな私でも親友という人はいた
でもその子は私と正反対でめちゃくちゃ陽気だ
その人が私が首を締めて死のうとしてると担任の先生にちくったのだ
なぜ分かったかというとめちゃくちゃ首にしめた跡があったからだ
それで先生は次の日学校を休んでくれて一緒に私の親と精神科に行ってくれたのだ
そしたら2週間の入院になったのだ
携帯も没収紐付きの靴もだめズボンもだめやることがなくてとてつもなくひまだった
家からかなり遠い山で入院してたのにもかかわらず親はほぼ毎日先生もお見舞いにきてくれてた
その頃はすごいガキだったのでいま思えばあの時の先生にももちろん親にもものすごく感謝をしている。
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