強面お巡りさんはギャルを愛しすぎている
背中から滑るようにパジャマのズボンに手を入れショーツ越しにお尻を撫でた。
「へ?! 修一郎さん?!」
「疲れてるか? そういう気分じゃない?」
「いや、そういうわけじゃないですけど」
ショーツに触れるとサイドが紐で結ばれていた。どうやら彼女もシたい気分のようだ。菜摘が攻めた下着をつけてる時はちょっと欲求不満な時が多い。
現にお尻を撫でただけなのに腰が淫らに揺れ動いてピッタリと胸にしがみついてくる。
紐を解くと菜摘はぶるっと身震いをして甘い上擦った声を漏らした。
「可愛い」
とろっとした表情をしながらも恥ずかしがっている彼女は俺の欲情を掻き乱していく。
腕の中で乱れていく彼女を貪った。
「今日の修一郎さん……ちょっと変」
「そうか? いつも通りだ」
彼女の弱いところを丹念に攻め続け、彼女は体を硬くさせベッドに沈み込んだ。そのまま眠ってしまった菜摘を抱きしめ俺が果てるまで行為を続けた。
いつもは菜摘に嫌われるのが嫌でめちゃくちゃに抱きたい衝動を堪えて優しく抱いていた。それなのに今日は隠し事をされたことに不安を覚え少し手荒に抱いてしまった。
反省しながら疲れて眠っている彼女のパジャマのボタンを閉めた。子供っぽい可愛い寝顔にキスをしたい衝動に駆られた。そっと体をかがめ唇にキスを落とすと彼女は寝ながらふにゃりと笑った。
「ようやく手入れたのだから、何がなんでも手放さない」
身なりを直し、彼女を抱きしめながら眠りについた。