私はあの日、君の瞳に恋をした
6章

日葵の登場

私「おはよう笑。龍葵、稜にぃ笑」

2人「え、え、」

葵乃「葵雫、からかいすぎよ笑」

私「だって、楽しかったんだもん笑」


楽しいな…この時間…

私「ねぇ、みんな、、」

稜葵「どうした?」

私「私…おばあちゃんのとこに行こうと思う…」

龍葵「は、?なんで急に」

私「さっき…夢を見た…あいつがくる…
私に傷をつけたあいつが…今度は惺斗くんに嫌われると思うと…嫌だ。だから、その前にここから離れようと思う。」

葵乃「そう…なら、私も行こうかな」

私「え!?」

葵乃「葵雫をこれ以上1人にしたくないもの」

稜葵「そうだな、、姉貴の言う通りだ、
もし、あいつがまた俺たちのところに来るなら葵雫はここから離れた方がいい」

私「うん…」

日葵「ごめんね〜。もう来ちゃったんだ」

私「……日葵」

日葵(ひなた)…

この人は、私が虐められる原因になった人

私は幼い頃、日葵とよく遊んでいた…

でも、それがいけなかったんだ…

日葵は、そんな私を好きになっていた。

私は、他に好きな人がいたからそんな風には見ていなかった

私が家の事情で引越しをした時

何も言わずに日葵から離れた

それに怒った日葵が私の転校先の学校に

私がモデルであること、男好き、

前の学校で教師と付き合っていた等を

広めた本人…

龍葵「お前…」

日葵「龍葵も大きくなったね。」

龍葵「何しに来たんだよ」

日葵「そんなの分かってるだろ?
葵雫、僕と一緒においで」

私「……嫌です…日葵のことは友達として好きなの…だから、、」

日葵「何言ってんの?僕と結婚するんでしょ?ほら、家族に紹介してよ!!」

稜葵「やめろ、葵雫は今…」

日葵「うるさいうるさい!!!」

ガラガラ

惺斗「葵雫、起きたのか?」

私「あ、惺斗くん逃げて、!!」

惺斗「は?」

日葵が暴走してしまう…

みんなを守らないと…

日葵「お前か、惺斗ってやつは、俺の俺の葵雫を奪ったのは!!!」

龍葵「日葵!落ち着け!!」

グサッ

惺斗「え、」

痛いな…、、惺斗くん…怪我してないかな、

私「る、とくん、、」

惺斗「おい、葵雫!!」

葵乃「葵雫!!今、お医者さん呼んだからね!!」

稜葵「日葵、もう諦めろ」

日葵「嘘だ嘘だ!!!」

私「ごめ、ね…ひな、た、」

日葵「っ…葵雫、葵雫、、」
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