永遠に絶え間ない愛を...
「じゃあ1週間、俺は馬車馬のように働いてくるから…里紗ちゃん、紅のことお願いね。」
藍さんはそう言い、トボトボとマンションを後にした。
藍さんごめんなさい…。
そう心の中でつぶやいた。
『里紗、やっと二人きりになれたな。』
チュッ
チュッ
髪に手にキスが落とされる。
「紅さん…。」
『里紗…』
ンッ
唇に啄むようなキスが落とされる。
もっと…
もっと欲しい…
「紅さんもっと…」
『あまり俺を煽るな。』
紅さんはそう言って目を細めた。