永遠に絶え間ない愛を...


『うぜえ、お前なんで今日うちにいるんだ?』


「紅が呼んだんでしょ!」


そう藍さんが反抗していた。


『まあ、見えてなかったよなぁ?周りなんてどうでも良かった。里紗が来てくれたこと死ぬほど嬉しかったんだからな。それに好きだなんて言われたらな…?』



恥ずかしい…


確かにあの時は周りが見えてなかった。


紅さんに想いが通じて、受け入れてくれて凄く嬉しかったから…


それに自分からキスしちゃったし…


思い出して恥ずかしくなって下を向いた。



『里紗、どうした?思い出して恥ずかしくなったのか?』



なんて言いながらニヤニヤしているのが見なくてもわかる。
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