LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._





夕方、学校を出る時は華が心配して来て一言だけ言ってくれる。



『気をつけてね。何て言って良いかわからないけど大丈夫だと思う』

『ふたりきりで会う。
ドキドキしてしまうけど..』



一度、家に帰ると疲れからぐったりしちゃってばかり。



休み時間のあのひと声がなければ、
ソワソワとしなかったはず。


とにかく早く着替えなくちゃいけないけど......


どうであれ、
夏恋は塁斗に恋してる。
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