LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._
塁斗との別れから数分後、
アタシの前に現れたのは、
華から別れを切り出された翔。
『カレン』
『翔..』
『塁斗に言われたんだろ?』
『翔も..?華に..』
お互いに首を縦に振るふたりは、
お互いを慰めあうしかなかったね。
帰り道、
いつもと同じ通学路を通らずに..遠回りした。
近くのスーパーに入って話をしていたら、外は真っ暗になってしまっている。
『行こう』
しかしながら、
やっぱり翔じゃ駄目なの..