LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._
翔とふたりだけで飲んでいた帰り道、
その表情は本当に恋してるらしかった。
『えっえっ..恋..してるの?
誰なの?
どんな人..?』
『えっ..。めっちゃ可愛くて、めっちゃ綺麗で..自慢のできる女..でもさぁ..』
と、口を尖らせながら考え込む仕草を見せていた翔..
『でも..でも?何..言いなさいよっ』
『良いや、言えない..』
切なそうに、
時折、空を見上げてしまう翔..
『言ったら楽になるかもよ?聞いてあげるよ?』