LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._





その日ふたりきりで過ごす時間、
その最中..


塁斗の家に、久しぶりに翔が来てしまったんだ。



塁斗から聞いてはいたけど、
塁斗に惹かれてしまったが故に..
翔のことは..

翔のことだけは、
考えていなかったよ。

いなかった、
いや..考えてあげられなかったんだよね。



ヨリを戻して3日ほどした時、塁斗が寂しそうに言って来てしまった..


『華、翔が..翔..華のこと好きなんだ..』

『そんな事、言わなくていいじゃん』
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