LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._
怖くて仕方ないんだけど....
声を荒げるなんて、
塁斗らしくないよっ。
『ふたりともやめて..やめなさいってば..』
その声にハッとしたふたりは、
私の傍にいた。
ふたりの言いたいことは分かるけど、場違いだから。
塁斗は堂々と私を押し倒して、翔から奪われないように見つめている。
こんなの嫌だし、
何故こうなったんだろうと考えてしまう。
『塁斗』
『華..ごめんね』
『るい..と....ぁ、うう..んんん..』