LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._
自分の声が聞こえて恥ずかしい気持ちになってしまう。
塁斗と翔から好かれることを知ってしまった。
ふたりとも真剣だったのは分かっていたつもりでも、恥ずかしい。
自分だけど、自分じゃないような声が漏れてしまう。
その晩は、
塁斗の家にお泊まりしながら
3人がひとつのベッドに入る。
正直言って、
考えていなかった。
こんなことになるなんて、
思わなかった。
気がつけばもう、
時は夏を迎えてしまっている。