LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._
告白
塁斗とキスをした日から、
想いが強くてドキドキしてやまなかった心。
終業式の日、
いつも早く行く学校。
早くに登校したって、華とアタシしかいないけど。
分かってるつもりだけど、
早く行きたくなる時期だった。
ふつうに行った時、
何故..何故だか、隣のクラスの男の子と話す塁斗の姿。
目は合うけど、
素通りして教室の中へ入って行く。
『かれん、おはよう』
『ええっ、おはよう』