LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._
真剣に考える華の横顔を見て、それでも塁斗ならば俺は..あきらめよう。
そこまで言ったからには、貫いていくしかない。
俺は、
少しだけ海を眺めたくもなって外に出る。
_パタン..
車から降りて来て、
俺の隣に立つ華がいた。
その表情は、少しだけ明るくなって見えたんだ。
笑っているのか、照れくさそうな笑顔にも見て取れる。
『翔....』
『んっ?』