LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._
気がつけば、
翔は高速道路を走行していたりして..。
これがふたりだけの最後の時間..
気がつけば、
そこはふたりが少しだけ想いあっていた時間に来た、あの海。
どれだけの時間、迷っていたか..
親友ふたりが、私を取り合ってしまった時を思い出す場所。
しばらくの時間、ふたりだけで砂浜を歩いていた。
『華、行こう』
『えっもう?どこに?』
そう言っている私に、翔は寂しそう俯いてしまった。