LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._





気がつけば、
翔は高速道路を走行していたりして..。


これがふたりだけの最後の時間..



気がつけば、
そこはふたりが少しだけ想いあっていた時間に来た、あの海。



どれだけの時間、迷っていたか..

親友ふたりが、私を取り合ってしまった時を思い出す場所。



しばらくの時間、ふたりだけで砂浜を歩いていた。



『華、行こう』

『えっもう?どこに?』



そう言っている私に、翔は寂しそう俯いてしまった。
< 355 / 407 >

この作品をシェア

pagetop