LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._





『えっ、ホテル?』

『最後だ..』



私が迷って、少しの間だけ好きだった翔との..最後の時間..



『最後だからね』

『分かった..分かったから..』



そう言われて、
そう言われてから翔が私を抱いた。


『ぁ、ああ..んんっ..』

『華..俺、本気だった..好きだった..愛してた..』

『翔、ぁ..ありがとう』



翔は寂しそうに、最後の最後まで幸せをくれた。


塁斗から翔を好きになって、
大切なことを感じさせてくれてありがとう。



『華、ずーっと幸せになってくれよ..』
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